【経済も命も守るコロナ対策を】
昨年9月7日、大分市議会第3回定例会で行った私の一般質問の動画です。
★一度だけでも!ぜひ、見てください!
http://www.oita-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=983
感染者数を追いかけるのではなく、重症化させず、救える命を救う対策を訴えています。
主流株はデルタ株からオミクロン株へと置き換わりましたが、概ね方向性においては大きく変わるものではないと思っています。
当時から大きく変わるものではありませんが、すでに直接的な死亡リスクが指定感染症レベルにないことからも、新型コロナウイルス感染症を時限的にでも早期に5類「相当」とし、治療に関する費用は国費負担とすることが国民の命と経済を守るために必要だと考えています。
また、既にワクチンを接種していても感染する以上、ワクチン接種の有無に基づく行動制限をすることは不要であると考えます。
現在のオミクロン株では、感染から発症までも、症状も感染力を持つ期間も3日程度と言われています。
それに対して、感染者および濃厚接触者は10日以上の隔離または待機期間です。
このままでは、検査や受診をせず、自己判断により自宅で3日程度やり過ごそうとする方が増えてくる可能性があります。
それこそ本末転倒であり、重症化リスクを抱える基礎疾患を持つ方が受診控えをしてしまい、その結果、救えるはずの命を救えず、死亡させてしまうというような事故がおきてしまうかも知れません。
そうしたことを未然に防ぐためにも、重症化リスクを抱える方が安心して医療機関で治療できるるように、重症化リスクのない方は任意で3日程度の自宅療養を行ってもらうことが望ましいと考えます。
感染を完全に防ぐことはできませんが、患者をトリアージすることで、救える命を救う医療体制を構築することはできると思います。
感染者を探し出し、その数に一喜一憂することから脱却し、重症化リスクのある方を確実に治療していく方針に転換してもらうよう、私の立場から市を通じ、引き続き訴えていきたいと思います。
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<大分市議会議員 倉掛まさひろ>
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