悪夢のような豪雨から一夜が明けました。
みなさん、被害はなかったでしょうか?
被害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方に心よりお悔やみ申し上げます。
重ねて、依然として行方不明になられている方の1日も早い発見とご無事をお祈り致します。
九州南部豪雨から中1日、豪雨は大分をはじめ九州全域を襲いました。
大分県内では大分川と筑後川が氾濫。
日田市をはじめ玖珠町や由布市では甚大な被害に遭い、大分市においても緊急の避難指示が発令されるなど、各地で浸水や土砂崩れなどの災害が発生し、私も消防団員として河川などの管内警戒にあたりましたが、鳴り響く警報に怯える夜を過ごしました。
一夜明け、大分市では雨も上がり、警戒は解除、緊急避難場所も閉鎖され、災害警戒本部は災害警戒連絡室へと移行されました。
夜を徹して対応してくれた職員には感謝致します。
今朝、災害警戒本部を訪ね、市内の全容等のレクチャーを受けましたが、まだまだ全容を掴み切れておらず今後引き続き自治会等に聞き取りを行うなどの調査をしていくとのことでした。
現在のところ、市内では人的被害はないようですが、今後相当数の浸水被害が判明してくるのではないかとの見通しでした。
ひとまずピークは越えましたが、地盤が緩んでいるところもあるでしょうし、今晩からの雨も心配です。
まだまだ気は休まりませんが、県内自治体の支援も含め、コロナ対応と併せてしっかりと対応していきますので、近くに被害等がありましたらお知らせください。
※県内自治体の被災を受け、先般市役所等に設置した義援金募金箱は、「九州南部豪雨」→「九州豪雨」災害義援金箱へと変更されました。
日田市等では今後、衣類や生活家財道具等が必要になってくる時がきます。できる方で結構ですので、心からのご支援を何とぞよろしくお願い致します。